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sake ahen maajan: InoueKoubai No ChugokuYome Nikki inoue koubai

sake ahen maajan: InoueKoubai No ChugokuYome Nikki

inoue koubai

Published June 9th 2014
ISBN :
Kindle Edition
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 About the Book 

井上紅梅(1881-1949)による大正の「中国嫁日記」――井上紅梅 (井上進)は魯迅の翻訳をしたことで中国文学者として、また麻雀を日本に初めて紹介した人間として知られているが、戦後は「支那通」として忌避される存在となり、その著書も埋もれていた。この「酒・阿片・麻雀」は1920年代中国で中国人女性と結婚した井上が彼の周りの事を細やかに描写したものである。「紅梅」という号も妻の名前「碧梅」に呼応させて付けた名前である。サブタイトルとして付けた「井上紅梅の中国嫁日記」More 井上紅梅(1881-1949)による大正の「中国嫁日記」―― 井上紅梅 (井上進)は魯迅の翻訳をしたことで中国文学者として、また麻雀を日本に初めて紹介した人間として知られているが、戦後は「支那通」として忌避される存在となり、その著書も埋もれていた。この「酒・阿片・麻雀」は1920年代中国で中国人女性と結婚した井上が彼の周りの事を細やかに描写したものである。「紅梅」という号も妻の名前「碧梅」に呼応させて付けた名前である。サブタイトルとして付けた「井上紅梅の中国嫁日記」にあたるのがタイトルにもなっている「酒・阿片・麻雀」である。中国嫁というよりは日本婿のような形だが、その生活がこまかく描かれている。その次の「蘇州奶奶」は出会うまでの話。以下「姑娘」「畫舫」など中国でのただれたとでも言うべき生活のことが描かれその極めつけが「阿片吸食體驗記」である。アヘンについてあらゆることが書かれ、当時アヘンが蔓延していた中国の様子を知ることができる逸品。口絵を描いているのは石井柏亭(1882-1958)、鈴木登之(1881-1945)。============================= 翌朝八時頃、碧梅は床の中で、「あなた、大麺餃を食べませんか」「ウウ、結構すぐ食べるよ」「又馬鹿な、青雲閣のƇ